ダイビングライフを満喫する秘訣!ライセンスはなぜ必要?

なぜライセンスが必要なの?と思う方もいらっしゃると思いますが、車の運転をしてドライブをするには運転免許が必要なように、水中世界でダイビングするためにはダイビングラインセンス(Cカード)が必要になります。

ダイビングライセンスの入門コースである「オープン・ウォーター・ダイバー・コース」からスタートして、ステップアップする事により様々な場所でダイビングする知識とスキルが身に付く事が可能になります。

どんなコースがあるのか分からないという方もいらっしゃるので各コースに関して紹介させて頂きますので参考にして下さい。

【PADIオープン・ウォーター・ダイバー・コース(OWD)】

PADIオープン・ウォーター・ダイバー・コースは、潜水計画から海況の判断、トラブルの回避など、ダイビングを安全に楽しむために必要な知識とスキルを本格的に身につけるコースで、このコースを修了すると、ダイバーとして必要な知識・スキルを身につけた証明としてのライセンスが発行され、コースで学んだ知識とスキルを応用して、受けたトレーニングと経験の範囲内で、監督者なしでダイビングすることができるようになります。

 

 

 

【PADIアドバンスド・オープン・ウォーター・ダイバー・コース(AOW)】
PADIアドヴァンスド・オープン・ウォーター・コースは、OWDの資格を取得した後にレベルアップのために、中性浮力ダイブ、水中ナビゲーションダイブ、ナイトダイブ、ディープダイブ、水中写真ダイブの経験を積んで水中世界を更に楽しむための知識とスキルを取得します。
AOWコースで経験を積んだスキルはスペシャルティ・コースのクレジットになります。

 

 

 

 

【PADIレスキュー・ダイバー・コース(AOW)】
大自然を相手に遊ぶダイビングでは、ときとして予想外のアクシンデン トに遭遇する場合もあります。ほんのささいなことがきっかけで大きなトラブルにつながるケースが多く、たとえば、水面で水を飲んで慌ててしまったり、エントリー時や水中移動時にスクーバ器材をひっかけて身動きがとれなくなってしまったり・・・ 落ち着いて対処すればすぐに解消できる小さなトラブルが原因となって、一瞬にしてストレスから不安、パニックへと拡大していってしまいます。
こうしたトラブルが発生してもすぐに対処できる知識を備えるとともに、 トラブルを未然に防ぐ能力を身につけ、さらに万が一の事故の際の救命方法までを学ぶのが、レスキュー・ダイバー・コースです。実際の講習では、疲労したダイバーや負傷したダイバーの救助方法、水面アシストの方法、陸上での搬送方法、応急処置、救急の場合の速やかな通報の仕方、水中捜索方法など、現実に役立つ知識をトータルに学びます。このコースを受講することにより、安全意識、他のダイバーを気遣う意識が高まるのはもちろん、ダイバーとして大きな自信をつけることができるでしょう。すべてのダイバーに受講していただきたいコースです。

 

 

 

 

【PADIマスター・スクーバ・ダイバー(MSD)】
さまざまな海の遊び方をマスターした、レジャーダイバーの最高峰「マスター・スクーバ・ダイバー(MSD)」を目指しましょう!
MSD(マスター・スクーバ・ダイバー)とは、さまざまなダイビング活動や環境でスキルを磨いて、経験を積んだことを意味するアマチュア最高峰のランクです。専門のコースがあるわけではなく、そのダイバーの経験を表彰するものです。
多くの楽しみ方を知っているのと同時にトラブルの予防・対処能力も備えた、最も安全なレジャー・ダイバー。それがマスター・スクーバ・ダイバーなのです。

 

 

 

 

【PADIスペシャルティ・ダイバー・コース】
他にもPADIには各種スペシャルティ・コースがありますのでご紹介させて頂きます。
まだ経験していない、特定の分野での基本的なダイビング(例えばディープダイブやボートダイブなど)の仕方(計画、マナー、トラブルの予防)や、使ったことがない初めての器材(例えばドライスーツや水中スクーター、水中カメラなど)の使い方などのノウハウを身につけ、経験と楽しみの幅を広げることを可能にするのがスペシャルティ・コースです。
「スペシャル」といっても、スペシャリストを育成するわけではありません。ある特定(=スペシャル)の分野で、そのコースで学んだ知識とスキルを応用して、受けたトレーニングと経験の範囲内で、監督者なしで、その特定のダイビングをすることができるようになります。

 

基本スキルを磨くならこのスペシャルティ・コース』
・水中ナチュラリスト
水中ナビゲーター
器材(エキップメント)
ボート
サイドマウント
ドライスーツ
・ピーク・パフォーマンス・ボイヤンシー

 

『遊びのコツをマスターするならこのスペシャルティ・コース』
プロジェクトAWARE
・AWAREサンゴ礁の保護
・AWAREサメの保護
・魚の見分け方
・水中フォトグラファー
・デジタル水中フォトグラファー
・水中ビデオグラファー
・ダイバー・プロパルジョン・ビークル

『活動範囲を広げたいならこのスペシャルティ・コース』
・ナイト
・ディープ
・マルチレベル
・ドリフト
・アルティチュード
・エンリッチド・エア
・サーチ&リカバリー
・レック
・アイス
・エマージェンシー・オキシジェン・プロバイダー